しいたけQ&A・植菌 |
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Q |
どんな道具が必要ですか。 |
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A |
穴を開ける為のドリル・ドリルビット、又は種菌用ポンチ、木槌または小金槌です。 |
「商品のご案内」 |
Q |
菌を植える時期はいつ頃ですか。 |
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A |
秋の紅葉が始まった以降から春頃まで。 |
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Q |
一本の木にどれくらい植えますか。 |
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A |
原木木口直径(cm)の太さの4倍以上の個数を千鳥状に植えます。 |
「しいたけの作り方」 |
Q |
タネを植える穴の深さと、大きさはどのくらいですか。 |
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A |
大きさは駒に合った直径にしてください。出来れば専用の道具をご使用ください。
深さは深く空けると、菌の伸びが良くなります。 |
「商品のご案内」 |
Q |
5月~6月に菌を植えてもいいですか。 |
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A |
かなり難しいですが、原木内の湿度を保ち、涼しい環境に出来れば可能です。 |
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Q |
購入した菌が白くかびているようですが。 |
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A |
白いものはしいたけ菌糸で、カビではありません。ひらたけも白くなります。なめこは黄色になります。 |
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Q |
残った菌はどうしますか。 |
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A |
冷暗所で保管し、シーズン中に使い切りましょう。開封したものは、直ちにご使用ください。 |
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Q |
駒菌が木肌の色で菌が入っていないようですが。 |
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A |
菌は充分に培養されています。菌は気温など環境によってしだいに表面に見えるようになります。 |
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Q |
菌の袋に水が溜まっていますが。 |
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A |
駒は水分を持っています。温度差があれば水分は出てきます。なるべく早く使ってください。 |
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Q |
駒が袋の中でカチカチに固まっているのですが。 |
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A |
キノコの菌糸がお互いに強く結びついたからです。ほぐして使用してください。 |
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Q |
開封前に駒をもみほぐしたら白い菌糸が取れてしまいましたが、問題ないですか。 |
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A |
大丈夫です。キノコ菌は駒の中に培養され充分入っています。 |
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Q |
種苗用ポンチで穴を開けたら、穴が浅すぎてしまいました。どうすれば良いですか。 |
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A |
穴にポンチをあてがい、別のハンマーを使って上から打ち直します。 |
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しいたけQ&A・管理 |
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Q |
菌を植えた木はどうしておきますか。 |
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A |
仮伏せにします。 |
「しいたけの作り方」 |
Q |
天地返しとはどういうことですか。 |
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A |
菌が均一に伸びるように、ほだ木の上下表裏を反転させる事です。 |
「しいたけの作り方」 |
Q |
植えてから冬に寒さでホダ木が凍っても大丈夫ですか。 |
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A |
大丈夫ですが、春までになるべく菌糸を伸ばす為、コモ・ムシロ・シート等で覆い保温保湿に努めましょう。 |
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Q |
日陰がないときはどうしたらよいですか。 |
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A |
遮光ネットや寒冷遮等を使ってください。 |
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Q |
水は毎日かけますか。 |
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A |
植菌した時と管理中と異なりますが、降雨の状態によります。 |
「しいたけの作り方」 |
Q |
雨が降らない時はどうしますか。 |
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A |
2週間位降雨がなければ、長時間たっぷりと霧状にかけて下さい。気温が高い時は夕方にしてください。 |
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なめこのQ&A |
Q |
なめこが出てこないのですが。 |
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A |
原因の一つとして乾燥気味があげられます。保湿の環境にして、次の発生に備えてください。 |
「なめこの作り方」 |
Q |
場所がないので立てかけて置きたいのですが。 |
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A |
なめこは保湿気味に管理しますので、短木にしたりして必ず横にしてください。 |
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Q |
しいたけを一緒に置いていいですか。 |
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A |
それぞれ発生環境が異なりますので離すことになるでしょう。 |
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ひらたけのQ&A |
Q |
発生したキノコをナメクジが食べてしまうのですが、何か良い方法はありますか。 |
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A |
ホダ場の周りに硫酸アンモニウム(硫安)を散布してください。種苗店・量販店で農薬ではなく肥料として販売しています。 |
「ひらたけの作り方」 |
Q |
アリがホダ木に大量にいるのですが。 |
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A |
薬剤は使えないので、場所を移して駆除しましょう。仮伏せ中は菌の食害、本伏せ中はほだ木を巣にする恐れがあります。(しいたけやナメコも同様です。) |
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Q |
原木の長いまま植えたいのですが。 |
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A |
ひらたけは木口面から発生する特性があります。本伏せに移る前に、15cmの短木にするか、樹皮に鉈目(きず)を入れてください。 |
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